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きものひな 「壱年巡り萌えいずる燦き」
kimono
素材になった着物について
白い部分には、流水の地紋が織られ、松、笹、梅、橘、菖蒲、菊、楓、などの草花が一年春夏秋冬を巡るように描かれ、
金の部分には、打ち出の小槌、丁子、分銅、巾着(きんちゃく)、宝巻(ほうかん)、隠れ蓑、宝珠、勾玉、方勝、などの宝尽くしの文が描かれています。
自然の美しさに抱かれ四季を経て年月を重ね、代えがたい宝物にめぐり合う、
そんな風にも映る振袖は、親から子へと、子から孫へと形を変えながら、大切に引き継がれていきました。
着物の衣桁飾り
京都 尊正
京十番親王
「壱年巡り萌えいずる燦き」
ひととせめぐりもえいずるきらめき
photo
<全体の外観> 柄の配置やデザインの構想について
着物の柄行きを表現したい。そのために、様々な部分をつなぎ合わせるように生地の場所取りをしました。
「殿と姫の色・雰囲気が違って見えるように」というご要望もあり、殿は黒・金、姫は白・金というイメージを検討しています。
出したい絵柄、配置なども考慮すると、非常に難しく再三の構図変更をしましたが、その仕上がった構図は柄の統一感もあり非常に完成された着物になりました。
「殿」の細部詳細
殿はそのほとんどが元の着物で表現されることから、細い線のようにちらりと見える裏地や単の色には、めだつような反対色ではなく品格を保つような同系色の生地で構成しました。 また、黒地金地の部分を使うことから、宝尽くしの文に入った刺繍部分が殿の袖に見えるように配置されているのも見逃せないポイントです。
「姫」の細部詳細
姫の重ねの色目は「萌黄の匂い」で表現しています。
クラシックな美しさと気品を感じる着物であること、その着物が四季折々の草花が描かれている事、そして着物が生まれ変わりお孫様の生命の誕生を祝う意味合いを持つ事、
若々しく元気あふれる春の象徴である色目であることが、このお雛様にふさわしいと考えました。
また、殿と同様に、着物の刺繍部分が、姫の右袖に配置できました。とても綺麗な金駒刺繍です。
ミニ着物の衣桁飾り
最後に、小さな着物を作ってほしいというご希望も頂いておりました。
このため、元の着物の片袖分の生地を手つかずで残しておき、着物を制作している指折りの職人さんへ依頼しました。
職人さんの技術とこだわりがつまったミニ着物は、構図も絵柄が続くように配され、裾には綿入れがされており、裏地にはピンクの八掛をそのまま同じように使っています。
細かな部分を見ていくとキリがないほど見どころのある雛人形セットになりました。
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